alterbooth Engineer blog

オルターブースエンジニアブログ

地方銀行フードセレクション2018に出展しました。

こんにちは。オルターブースの木本です。

10月23日・24日の2日間、東京ビッグサイトで開催された【地方銀行フードセレクション2018】に、マイソースファクトリーを出展してきました。

会場の東京ビッグサイト
会場の東京ビッグサイト

地方銀行フードセレクションとは

地方銀行フードセレクションとは、2006年に始まった『全国の有力地方銀行が自信を持っておすすめする地方の「安心・安全・美味しい」食材を紹介する商談会』。
地方銀行のネットワークを活かし、全国の「安心・安全・おいしい」食材のご紹介を通して地域経済と食文化の活性化を実現することが目的の商談会です。

マイソースファクトリーとは

マイソースファクトリーは「お客様の好みの味を選んで頂くだけでオリジナル調味料を1本からインターネットでオーダー出来るサービス」です。
その仕組みは、オルターブースが得意とする最新のクラウドサービスを活用することで実現していますが、国産野菜を使用し、保存料や化学調味料を使わないなど、最終的にお客様にお届けする商品にもとてもこだわっています。


オルターブースが「食の商談会」に出展する理由

IT企業であるオルターブースが、なぜ食の商談会に参加するのか?
もちろん、自社サービスであるマイソースファクトリーそのものをアピールする目的もあるのですが、オルターブースは【食とテクノロジーを融合した「FoodTech(フードテック)」】という分野を開拓していこうとしています。
オルターブースの考える「FoodTech」とは、最新技術を活用する事で[食×健康×テクノロジー]による健康寿命増進を目指すこと。
そこにご賛同いただき、一緒に「FoodTech」の開拓に取り組んでいただけるパートナーを探すという目的もあります。

マイソースファクトリーのブース
マイソースファクトリーのブース

とはいえ、IT企業です。
会場にいらっしゃるお客様や他の出展社のみなさんと比べたら食については素人同然・・・。
食品を取り扱うプロの目にマイソースファクトリーがどのように映るのか心配でしたが、「この仕組みは面白いね!」「このポン酢はうちの商品に合うんじゃないかな。」など、私が想像していた以上にみなさん面白がってくださいました。
そんな中でも特に高く評価していただけたことをご紹介します。

グルテンフリーの調味料であること

マイソースファクトリーでは、小麦アレルギーの方でも安心して口にしていただけるよう、原材料に小麦を使わないグルテンフリーのソースを取り扱っています。
現在、グルテンフリーの商品はスーパーなどでも購入することができるようになってきていますが、小麦を米粉などに置き換えた麺、パン、ホットケーキミックスなど「食材」がほとんどです。
せっかくグルテンフリーの食材を探して集めても、最後の調味料の段階になると急に選択肢が少なくなってしまう・・・。

お立ち寄りいただいた方たちの多くも、まずそこに注目してくださいました。
そして、実際にグルテンフリーの橙ポン酢と亜麻仁油和風たまねぎドレッシングを試食されたあるバイヤーの方からは「グルテンフリーでこの味を実現しているのは見事です!」ととても嬉しいお言葉をいただきました。

1本単位で購入できること

食品に限らず、オリジナルの商品を作る場合はロット注文が基本になります。
当日のブースでも「最小ロットは何本ですか?」と質問されることが多かったのですが、「1本からです」と答えるとみなさんとても驚かれていました。


このように「1本からオーダーできる」というのはマイソースファクトリーがB2Cを想定したサービスだからなのですが、実はB2Bにも対応することができます。
そのB2Bの事例として、今回のブースでも紹介させていただいたのが、九州・福岡を拠点に活躍しているアイドルグループ「LinQ(リンク)」とのコラボレーションです。

LinQオリジナルソース *1

7名(当時)のメンバーそれぞれのオリジナルソースを作り、今年5月に開催されたLinQ結成7周年公演の会場で限定販売しました。
このオリジナルソースが好評で、9月にも第2弾を販売させていただいています。

参加してみてわかったこと

マイソースファクトリーは、まだまだ発展する余地のあるサービスだと考えています。
自分たちで考えると「足りないこと」ばかりに注目してしまいがちですが、食品を扱うプロの方々に見ていただくことで、自分たちの気づいていなかった「強み」を知ることができました。
「食の商談会」という一見場違いな場所への出展ではありましたが、場違いだからこそ得るものが大きかったように思います。


最後に

上述の通り、マイソースファクトリーはB2Bにも対応可能で、たとえば以下のようなニーズにもお応えすることができます。

  • イベントに向けた特製グッズやノベルティを作りたい。
  • オリジナルの調味料をお店で出したいけど、イチから商品開発するのは大変・・・。
  • プライベートブランド商品として販売したい。

「試しに10本だけ作ってみる」といったことも、マイソースファクトリーなら簡単。
もちろん、マイソースファクトリーのラベルのまま店舗で販売いただくことも大歓迎です。
また、マイソースファクトリーの仕組みを、みなさまのビジネスに取り入れていただき「マイ○○ファクトリー」としてご活用いただくことも可能です。

マイソースファクトリーがお役に立てそうなことがありましたら、ぜひ下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。

mysaucefactory.com

*1:画像利用については、所属事務所である株式会社ジョブネット様の許可をいただいております。

de:code2018 報告会を開催しました。

こんにちは、エンジニアの古野です。

先日、日本マイクロソフト九州支店のセミナールームをお借りして、de:code 2018報告会を開催しました。
報告会では実際にde:codeへ登壇・参加してきた弊社メンバーによる発表を行い、de:codeで得た情報を共有させていただきました。

オルターブースとしては初の主催イベントでしたが、オープニングで弊社COOの藤崎から参加者の方々へ「オルターブースをご存知の方!」と問いかけてみたところ、何と認知率100%という結果に!
メンバーとして、とても嬉しく有り難い気持ちになりました。 今後ともオルターブースをよろしくお願いいたします。

それでは、今回は報告会で発表されたセッションの概要をご紹介します。

※準備作業風景 f:id:alterbooth:20180608102349j:plain


de:code2018とは?

開発者をはじめとする「IT」に携わるすべてのエンジニアの皆様を対象に、未来を創る最新テクノロジをご紹介するイベントです。
2018年5月に米国で開催される「Microsoft Build」での発表内容も合わせて、今後のテクノロジのビジョンと最新情報をお届けすると共に、アイデアを形にできるネットワーキングの機会が提供されます。

※公式サイトより引用【https://www.microsoft.com/ja-jp/events/decode/2018/overview.aspx

発表者

  • オープニング:藤崎(写真左上)
  • セッション1:加藤(写真右上)
  • セッション2:松村(写真左下、de:code2018スペシャルゲストとして登壇)
  • セッション3:松本(写真右下、de:code2018登壇)

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セッション1:コンテナにひしめく期待と裏側の世界

Web App for Containersの追加機能やKubernetesを使う上で注意するべきこと、ハマりポイントなどをご紹介。
後半は可用性のお話し。可用性を下げるAzureダウンタイム、事前に故障や不具合を予測できた場合に実施されるLive Migration on Azureなどのインフラの裏側の話をしました。


セッション2:サーバーレスやマイクロサービスへの"チャレンジ"を後押ししてくれるセッションを紹介

サーバーレスやマイクロサービスを扱う上で覚えておくと良いサービスなどをご紹介しました。
特に注目しているものが「Run-From-Zip Deployment」です。 Azure Functionsを従量課金プラン(Consumption Plan)で利用する場合、しばらく実行されていない関数に対してリソース節約のために「寝る」状態(Cold Start)となり、実行時のパフォーマンスに影響してしまいます。 そこで「Run-From-Zip Deployment」を用いることで、Cold Start状態の関数のパフォーマンスを改善することができます。
※詳しくはスライドにも記載されている松村のブログへ


セッション3:堂々凱旋!これがLogic Appsの神髄だ!

今回の主役!
強気のタイトルですが、実はこのタイトルは、某M田氏の策略で決まっていたそうです。(スライドにも載っています。)

セッション内容はAzure Logic Appsの使い方、カスタムコネクタの作成などをデモを行いながら分かり易く解説。
Logic Appsの良さを知ることができる内容となっていました。

実際スライドに沿って手を動かしてみるだけでも体験できますので、興味を惹かれた方はぜひ実践してみてください。
また、ASCII様にてAzure Logic Appsの超入門記事を連載しています。
こちらもご覧に頂ければより詳しく知ることができます。


以上でセッション概要のご紹介とさせていただきます。

今後もこのようなイベントを開催していきたいと考えていますので、少しでも興味がありましたら是非ご参加ください!

www.alterbooth.com

オルターブースはPHPカンファレンス福岡に出展してクラウド相談会を開催します #phpconfuk

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こんにちは。オルターブースのMLBお兄さんこと松村(@tsubakimoto_s)です。
このたび弊社は、6月16日に開催されるPHPカンファレンス福岡2018のスポンサーとして協賛させて頂くこととなりました!

PHPカンファレンス福岡とは?

その名の通りPHPをテーマとしたイベントで、今年で4回目の開催となります。
毎回300人を超える参加者が集まり、福岡のITコミュニティイベントの中でも規模の大きいイベントです。
PHPカンファレンス福岡についてはこちらをご覧ください。

phpcon.fukuoka.jp

弊社メンバーの活動

弊社をご存知の方からするとプログラミング言語は「C#」を得意としているイメージが強いかもしれませんが、お客様のシステムによってはLAMP構成のWebアプリケーション開発を行う機会も多く、PHPもしっかり使っています。

そういったこともあり、弊社からはCOOの藤崎と私がカンファレンススタッフとして毎年参加させて頂いてます。
今年は会社としても何か関わりを持ちたいということで、スポンサーとして支援させて頂くこととなりました。

スポンサーブースに出展します

さてここからが本題ですが、PHPカンファレンス福岡の当日、オルターブースはブースを出展します。
ブースはCホールにありますので、参加者の皆様にお越し頂くことを楽しみにしています。

弊社ブースではクラウド相談会」と題して、Microsoft Azureやさくらのクラウドなどのパブリッククラウドに関する様々な質問や困りごとについて、相談いただける場を提供する予定です。
当日はAzure分野で共にMicrosoft MVPを受賞している、代表の小島と加藤がブースを担当する予定です。

気軽にブースにお越しください

クラウドに関する質問が無い方でもぜひ気軽にブースにお越しください!
弊社が得意とする、クラウドをプラットフォームとしたマイクロサービスサーバーレスなど、アーキテクチャ設計の勘所となる話が聞けると思います。


www.alterbooth.com

de:code 2018に参加してきました!

こんにちは!インフラ担当の加藤です。
5月22日から23日にかけて開催されたマイクロソフト社のイベントde:code 2018に参加してきました!
キーノートセッションは様々なデモがあり、個人的にはデベロッパーな方々にはすごく楽しい発表だろうなーという印象を受けました。
今回私は普段触っている領域ということもあり、主にマイクロサービスやコンテナー技術を中心にセッションを聞いてきました。

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私が今最も注目しているサービスは、サービス名も変わったMicrosoft AzureのKuberentes ManagedサービスであるAzure Kubernetes Service(AKS)です。(元はAzure Container Service(AKS))
これはMicrosoft build 2018でも発表されていた内容にはなりますが、多数のアップデートがなされています。

  • Azure CNI(Container Networking Interface)を使用して、指定するVNetへK8sノードを配置することが可能になりました。
  • Azure MonitorがAKSをサポートするようになり、遠隔測定、ログ集約、コンテナの健全性監視ができるようになりました。
  • WindowsコンテナーもプライベートプレビューですがAKS上に配置することができるようになりました。
  • ポータルも変更され、スケールやアップデートが見た目上もわかりやすくなりました。

その他にも、DevOps ProjectsAKSをサポートするようになり、簡単にAzure PortalからAKSへのパイプラインを作成できるようになりました。
Visual Studioにもアップデートがあり、Visual StudioからAKSへアプリケーションを直接デプロイできるようになるなど、AKSに対する本気度が見えますよね。

Web App for ContainersもDocker-ComposeやKubernetes YAMLのサポートが入るなど、コンテナーサービス周りのサービス(もちろん他のサービスもですが)に注目していきたいですね!

最後に

個人的に参加は3回目ですが、新しい情報を聞けるだけではなくスピーカーの方々とのネットワーキングの場でもあると思います。
普段疑問に思っている事やつまずいた事など、直接聞けるいい機会だと思いますので参加してみたいと思っている方は足を運んでみてはいかがでしょうか?

また、de:code2018の報告会を6月5日 19時より日本マイクロソフト様九州支店にて開催いたします。
以下フォームより登録できますので、ぜひご参加くださいませ!


alterbooth.connpass.com

Cloud Pointerのロゴが出来上がりました!

こんにちわ!デザイナーの のりじ です。
オルターブース公式ブログでは初めまして!

さて、弊社は2018年1月11日に「Cloud Pointer」の提供を開始しました。
毎回ロゴデザイン制作は試行錯誤・七転八倒するのですが、このサービス…ロゴデザインがなかなか決まらずで、かなり苦戦しまして。
やっとできたぞ!ということでロゴデザインについての「説明」を共有してみたところ、「(この内容を)ブログに書いておくと良いぞ!」と代表の小島に煽らr…いえ、勧められたので記事化しておきたいと思います。

Cloud Pointerのロゴ制作!のときに考えたこと

Cloud Pointerは、Microsoft Azureの設計・導入・運用までをフルサポートするワンストップサービスですが、今後は他のパブリッククラウドにも展開予定。
というわけで、以下の内容について最低限気を付ける必要があるなと思いました。

  • どこかのクラウドサービスを強く印象付けるビジュアルデザインは避けたい
  • オルターブースが提供しているサービスであることを印象付けたい
  • クラウドを活かすサービスであることを伝えたい
  • タテ方向でもヨコ方向でも使えること(web、印刷物対策)
  • モチーフだけでもサービスがイメージできること
  • 多色になりすぎないこと

などなど。
これらを満たすビジュアルデザイン…(白目)ということで制作がスタートしました。

ロゴマークの構成について

f:id:alterbooth:20180116193024p:plain そして出来上がったロゴがこちら。
(ラフについてはお見せできるものではないカオスな代物なので、そっとスタッフが闇に葬りました) f:id:alterbooth:20180116193050p:plain 今回もシンボルマークのみでも使えるようにと 「シンボルマーク+ロゴタイプ」で構成したロゴマークとしています。

シンボルマークのモチーフについて

f:id:alterbooth:20180116193140p:plain 色々ラフを書いてみたのですが、やはりサービス名にもクラウド(雲)が入っているのでコレは外せないだろうと…。
サービス名が「Cloud Pointer」なので「CP」と訳すようになるだろうな、など考えつつCとPに見えるよう意識しつつも雲モチーフを崩し過ぎないよう、バランスをゴニョゴニョしていった感じです。

ロゴマークのカラーについて

f:id:alterbooth:20180116193212p:plain 弊社のコーポレートロゴのカラーを継承しました。
通常、私はロゴデザインをするときは「カラー設計(カラーが伝えたい情報に沿う配色になるように構成する)」を行うのですが、今回のサービスは「オルターブースが提供しているサービス」ということをより印象付けたい、という意図がありました。

カラーの定義や設計については個人ブログの記事で恐縮ですが、以下の記事を参照いただければと。
「カラーイメージセミナー 〜イメージに関する言葉の定義〜」に参加しました
「カラーイメージセミナー 〜イメージに関係する言葉の定義〜<応用編>」に参加してきました

ロゴタイプは視認性を考えて、背景色に合わせて白or黒にしています。
またシンボルマークのカラーは背景色(白か黒)に合わせて、彩度の調整もしています。

最後に

ロゴデザインやそれに伴う配色は「見た目(好き嫌い)」に左右されやすいと思われがちですが、実は全てに意味があり「設計」しています、というお話でした。
今後ともロゴともども「Cloud Pointer」をよろしくお願いいたします!

マイクロソフトのハックフェストに参加して感じたサーバーレスアーキテクチャの重要性

約2年前にオルターブース公式ブログを開設して以来、2つ目の記事になります。 皆さんこんにちは。野球シーズンが終わってしまい、どこか寂しさを感じている@tsubakimoto_sです。

さて久しぶりに投稿する記事は、弊社にとって転機となるであろうイベントに関する内容です。

去る2017年10月30日からの3日間、マイクロソフト社と共同で「ハックフェスト」というものを行ってきました。
ハックフェスト自体の説明は割愛しますが、要するにマイクロソフトの技術力ハンパない人たちと一緒に、アーキテクチャを構築したりコードを書いたりする、ガチDeepなイベントです。

今回は「サーバーレス」をテーマにしたハックフェストでした。
弊社のサービスであるマイソースファクトリーを、サーバーレスの技術を使ってより良くしようという目的で参加しました。
我々のチームに加わってガチハックをやって頂いた牛尾さん、中村さん、Osvaldo、Thiago、ちょまどさん、大田さん、アドバイスを頂いた安納さん、畠山さんには大変感謝しています。この場を借りて御礼申し上げます。すげー楽しかったです!!

f:id:alterbooth:20171105225452j:plain

ハックフェストの様子とか何をやっていたかというのは書けない部分もあるので、同じチームだったちょまどさんのツイートを見て頂ければと思います。
twitter.com

ハックフェストに参加して感じたことが、Microsoft Azureのサーバーレスの仕組みがかなり進化していることです。
昨今、サーバーレスという仕組みは大変盛り上がっており、使ったほうが良い、使うと幸せになれると言われています。
もちろん私もFunctionsのようなサーバーレスの仕組みを活用したほうが良いと思っているし、業務における開発でも利用しています。

Azureで提供されているサービスのなかで「サーバーレス」に分類されるのは、次の3つのサービスです。

今回のハックフェストおよび11月3日に開催されたServerless Conf Tokyoで見た、Azureでのサーバーレスの実現にはアーキテクチャが非常に重要になると感じました。

この図はServerless Conf Tokyoのキーノートで使われたデモの構成です。

f:id:alterbooth:20171105223823p:plain

Azure-Samples/customer-car-reviews

これを見たとき、私はサーバーレスを活用するには「アーキテクチャを考えられる力」が重要であるととても感じました。
それぞれのFunctionsがもつ機能は小さく、コードはシンプルになると思います。しかし各サービスがどう連携し、どのようにデータを伝搬し、ゴールにたどり着くのかをイメージできるかどうかが、サーバーレスの良さを最大限発揮できるかどうかに繋がるのではないでしょうか。

ではサーバーレスアーキテクチャを考える力をどう養うか。やはり「真似る」ことから始めるのが良いと思います。
デモを見たりドキュメントを読むだけでは自分の知識に落ちてきません。プログラミング言語の勉強も同じですが、やはり手を動かすことで理解に努めるのが良いでしょう。

Azureには多くのサンプルが用意されており、コードも資料もGitHubでたくさん公開されています。

github.com

今回はAzureについての話に終始しましたが、もちろんAWSも同じです。
どのようなアーキテクチャのなかでLambdaを使うのか、しっかりイメージすることが大事です。

こういったアーキテクチャを勉強することをテーマとした勉強会とかをやってみるのも面白そうですね。それでは。


同じ日程でハックフェストをしていた楽天さんのレポートはこちら。

road-to-king.hatenablog.com

DevOpsがなぜ必要か

こんにちわ! ついにオルターブースでも公式ブログを開設することになりました。 主に技術系のお話が中心になりますが、しょーもないことも書くと思いますので是非見てやってください。 記念すべき第1回目の投稿は「DevOpsがなぜ必要か」というタイトルでオルターブースが考えるDevOps論を語りたいと思います。

DevOps=自動化だけじゃない

DevOpsと聞くと大抵はInfrastructure as a CodeやImmutable Infrastructureというようなインフラ自動化の仕組みを表す言葉がきますよね。まあ、それはそれでいいのですがもう少し深掘りすると本質が見えてくると思います。

そもそもDev(開発)とOps(運用)のコラボレーションを表す言葉ですが、背景には開発や運用以外でも深く、広く関わっているものが多々あります。プロダクトをリリースするためには開発、運用、マーケティング、セキィリティ、アカウント(経理)、経営と様々な役割が必要となります。単純に開発と運用という閉鎖的な視点では、技術的解決はできますが本質的に目指しているコラボレーションは実現できません。 そこらへんはこの本がとても有用なので是非参考にしてみるといいと思います。

www.amazon.co.jp

DevOpsの目的

インフラを自動化することで手動でやるよりも事故が減ります。また人的リソースコストも下がります。 しかし、本当の目的は何でしょうか? オルターブースでは、DevOps導入の目的を明確にしています。

「プロダクトの品質向上」

結局のところ、これに尽きるのではないかと思います。 全てが自動化され、オーケストレーションの仕組みで動いたとしても結果としてプロダクトの品質が悪ければ意味がないです。 そしてプロダクトとはサービスそのものであり、そのサービスを作る(動かす)プロセスも含まれます。 結局のところ行き着くところはここではないでしょうか?

プロダクト・オーナーシップを100%発揮できる仕組み。 それがDevOpsだと思います。

プロダクト・オーナーシップについてはとても良い勉強会が開催されております。

www.postudy.com

東京都内を中心に全国規模で開催されています。 去年は福岡でも開催されました。

POStudy Day 2015 Summer in Fukuoka [Day1] ~プロダクトオーナーシップを磨くための一日~ - POStudy ~プロダクトオーナーシップ勉強会~ | Doorkeeper

DevOpsのライフサイクル

ライフサイクルと言ってしまっていいのかわかりませんが、一般的なDevOpsの流れを書きます。 これに関してはとても参考になるサービスがあるので、それを中心に書きますが、まずはこれを見てください。

HashiCorp

HashiCorp社のATLASです。 ATLASはDevOpsのライフサイクル全てをカバーするサービスで現在はまだ正式リリースはされていません。 ATLASは以下の5つのサービスセグメントから成り立っています。

  • Dev/Code
  • BUild
  • Artifact Registry
  • Deployment
  • Service Discovery

これらにHashiCorp社の製品(VagrantやPackerとか)が紐づけられています。 ライフサイクルの話はこのATLASをモデルに考えると良いと思います。ATLASではHashiCorp社のツールを使いますが、ライフサイクルさえ理解できれば何でも利用可能だと思います。VagrantでなくてもDockerで構わないと思いますし。

DevOpsツール

DevOpsでよく使われるツールをご紹介します。

Chef-zero

サーバー構成をコード化することで何回でも全く同じ構成のサーバーを作ることが可能です。 通常のServerモード以外にPush構成のClientモードも利用できます。

Docker

毎度おなじみのDockerです。コンテナ型の仮想システムですが従来のOpenVZやVirtuozzoとはやや違います。 使い方次第で色々できるのですが、弊社はマイクロサービス用のコンテナとして使います。 例えば、WordPressが稼働するサービスをDockerコンテナでマイクロサービスとして管理する場合はこんな感じになります。

1つのサーバーにコンテナを2つ立てます。それぞれ役割ごとに分けて管理します。こうすることによりホストリソースの効率化が計れるばかりかマイクロサービスによってメンテナンスの範囲が絞られるため保守も楽になります。 またコンテナ自体はDockerHubでGit管理することができます。 Blue-Green DeploymentなどのImmutable Infrastractureを実践する時でも非常に簡単にできます。

Jenkins

別にJenkinsでなくてもいいです。CI/CDで出来るツールであれば特にどれでも問題ないと思います。最近ではCI/CD機能を備えたオンライン版IDEVisual Studio Team Services)もあるので、そっちでもいいですね。 重要なのはどんな言語でも、どんな環境でもCI/CD出来るということ。 で、当然Jenkinsを使うわけなので自動テストも含まれていますが、ここら辺はJenkinsから別のビルドツールへフックさせてから実行でもいい気がします。いや、むしろそっちのほうがいいかも。

クラウドオーケストレーションツール

  • AWS : Cloud Formation
  • Azure : Azure Resource Manager
  • OpenStack : OpenStack HEAT

使い方に若干の違いはありますが、JSONクラウドリソース定義をしてそれを展開することで一気にクラウド内にシステムを作るという感じです。クラウドによって使い方が変わるのでご注意を。

Capistrano

いわゆるデプロイツールです。複数のサーバーに一気にデプロイする時に使います。最近ではサーバー構築とアプリケーションデプロイが同時にできるツールもあります。

Otto by HashiCorp

最後に

DevOpsはまだまだ新しい分野でこれといった正解もありません。 なぜ必要か、と問われた時にオルターブースではこう答えます。

プロダクトを本気で成功させたいから!!

まずはやってみる精神でトライしてみてはいかがでしょうか? ちなみにオルターブースではDevOps環境の構築やコンサルティングなんかもやっていますので、もし導入してみたいという会社様がいればご相談頂ければと思います。

※既に定員ですがIDCFさん主催のDevOPsセミナーを共催しております。第2回も予定しておりますのでご興味のある方は是非ご参加くださいませ。

peatix.com

※さらに2月27日〜28日にはマイクロソフト社主催でDevOpsハッカソンもやります!!これは熱い!!暑過ぎる!!

eventdots.jp